固いことが好きな人ほどお金を減らしている…

昨日から暖かくなって、日中は春くらいの気温ですね!
昨日はオフでしたので家族でプラプラしてきました。

香港のセカセカ感から一気にゆっくりな地元でまったりして、今日から東京へ移動です。

今日は日本人あるあるなお話をしようと思います。

『あの人は頭が固くて少しでもお金が減る可能性があるものは嫌いなの!』

こんな話をしているのをよく聞きます。

そしてこういう方が採用しているお金の置き所の99%が銀行預金…

確かに預金は額は減りませんね!
しかしながらお金の価値は??

お金は額もそうですが価値で見ないといけません。
1980年から2016年までの平均で取っても、毎年2.7%ずつ物価は上がっています。
ということは、今年10000円だったものが、来年には10270円になるということ。

では固いことが大好きな日本人の大半が行ってる預金は??

昨今ではマイナス金利政策などで超低金利時代ですので、現在は普通預金で0.001%、定期預金でも平均すると0.017%です。

ということは、普通預金では10000円が10000.1円に…
定期預金では10001.7円に…

とすると、今年1万円のものは買えるけど来年になると同じ10000円を出しても買えなくなるので余計にお金を払わないといけなくなりますよね?

これがお金の価値が減っているという事です。

そう!固いもの、お金を減らしたくないからという事で国内で預金をしている人こそ着実にお金を減らしている人です。

これはもう本末転倒ですね!

お金の教育を受けている諸外国ではまずこんな低金利の預金に置いておくという判断はしませんが、お金の教育を受けていない日本ではそれが当たり前になってきています。

なんて恐ろしい事…

それが故にお金を得るために昼夜仕事をし汗水垂らして働く非常に勤勉な国であるのも事実です。

その勤勉さを労働だけではなくしっかりお金を働かせる方向の視点も取り入れればより良くなると思います。

住むのは日本、お金を働かせるのは海外
これが一番ベストですね。