・インフレ
と言う言葉を聞いたことがありますか?
インフレとは、物価が上がりお金の価値が下がることを指します。
ニュースではデフレ傾向、2%の物価上昇目標にまだ達していない…
と流れていますが、結論…
余裕でそれ以上物価は上がっています!!
ガチャガチャ 100円から200円へ
郵便はがき 40円から62円へ
軽自動車 80万円から150万円以上へ…
以前に比べ値段が高くなったものは数多くありますが、安くなったものは逆に思い当たらないんです。
そう!確実に私たちの周りの値段は高くなっているということ。
ということは、生活コストも確実に高くなってきているということです。
しかしながら、
・給料は増えない
・社会保障費は高くなる
・税金上がる
・貯金してても金利ほぼ付かない…
<<<ポイント>>>
これとても大切です。
物価上昇より、置いてるお金(貯金、保険等)の金利が低ければお金は実質減ってるということです!!!ここにほとんどの人が気付いていない!!
これはとても問題ありなことです。
お金を大半の人は金額で見ると思いますが、正確にはお金の価値で見なければいけません。
本来買い物とは、買うのではなく、その物とお金の交換が買い物です。
その物の価値とお金の価値がイコールになることによって成立します。
今100万円が手元にあり、100万円の車を買おうとすると、物とお金の価値がイコールなので成立します。
しかし、年2%の物価が上がり、5年後に買おうとすると元々100万円の車も毎年2%物価が上がっているので5年後には110万円になっています。
100万円の貯金は?というと、0.001%の預金に置いてても100万50円になってるだけですので、5年前は変えたものが買えなくなっています。
これが物価が上がり、お金の価値が下がると言うこと。
世界的にはUSドルベースで年3.5%の物価上昇が平均して行われています。
輸入が多いここ日本では、輸入品もそれだけコストが上がるということですので、一番の対策は実質3.5%以上でお金が増えるところに置いてはじめて、
「トントン」ということになりますね。
マネーリテラシーが高い国では、当たり前ですが、物価上昇以上のところに大切なお金を置くということが、ここ日本ではほぼ皆無の状態です。
銀行金利、生命保険等、3.5%以上実質利回りがつくものもほぼほぼありませんので、お金を減らしたくない方はやはり海外をしっかり見ていく必要があります。