日本人は偏見の塊???

久々の投稿です。

日々様々な方のお金の問題解決をしていますが、お話ししていてよく思うこと..

それは皆さんの固定概念で物事を判断しすぎ。そしてそれにより人生において多大な損失を出してしまっているということです。

マネーセミナーに来られた方で比較的年齢が高めの方が口を揃えていう言葉…

『もっと早いうちからこんな話聞いてたら今随分楽になってただろうに…』と

ほんとよくこの言葉を聞きます。

金融庁の発表によると、アメリカの平均世帯の所得の配分のうち、

75%は勤労所得、25%は金融所得(運用益)とのこと。

例えば、年収400万円の人なら300万円は勤労所得で100万円が配当利益などです。

しかし、日本の大半の方が99%が勤労所得となっています。

当然その分多くの日数仕事をしなければいけず、毎日真面目に仕事に明け暮れるわけです。

これはこれで素晴らしいこと。しかし、もう少し金銭的、時間的なゆとりが持てると、もっと家族や仕事に対しても冷静に取り組みことができるのではないでしょうか?

そしてその大きな違いがやはり『マネー教育』です。

日本では学校の授業でお金の教育はありません。

お金を働かすことを学んでいる国の方は平均して豊かで投資を何かしら行なっています。

しかし日本では幸福を感じている方の比率は少なく、投資に対して嫌悪感を持っています。

例えるならば、食べたこともない料理を調べもせず、不味い!!と言ってるようなものです。

退職金のご相談もよくいただきますが、お金を働かすということをするとしないとでは、老後の生活が雲泥の差です。

例えば老後資金3000万円しっかり貯めた人が、年間300万切り崩して生活すると10年で無くなります。そして無くなった頃から介護費用、医療費等出費が増えます。

3000万円を年10%で運用できている人は3000万円を使うことなく年間300万円使い続けることができます。

このように同じお金を貯めても働かす、働かさないかによって大きく生活の差がついてしまうものです。

日本は1998年に金融鎖国を解除し、海外の銀行口座や海外の金融商品を購入することが許可されました。

しかし、パスポート保有率が25%と非常に低く、4人のうち3人が海外へ行ったことがない状態です。

ぜひ視野を広く知識を増やすことをお勧めします。

それではまた。

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